前回、色塗りしてからやっと、組み立てていく事が出来ますが、硬さをどれくらいに設定するかを考える必要があります
硬さは好みですので、フォーク硬さに乗りにくさを感じておられる方は変えてみる事をお勧めします

CBR250RRのフォークオイル量の標準値は383cc±2.5ccです。油面高さは83mmです

カヤバのフォークオイルでは10・15・20と硬さを選べますが、CBRの基準は10になってます
大抵は15程度にするのが普通だと思いますが、私は硬めが好みですので、10と20を購入して18に設定しました


元の通りにインナーをアウターに差し込み、組みます

とってもめんどーだったんですが、オイルシールを打ち込む為には、フロントフォークオイルシールプッシャーという専用工具が必要です
でも、そんな物を買わなくても、外径48φ、内径44φの塩ビ管があれば圧入できます


オイルシールにシリコングリスを薄く塗り、インナーチューブに通します
地面に、ウエスを敷き、その上に、フォークを置きます
塩ビ管をさし、ゴムハンマーなどで叩きます
力を入れて、均一に真っ直ぐ入るように頑張ってください

シールストッパー、ダストシールを入れ、フォークオイルを入れます
油面調整はオイルレベルアジャスターという専用工具が必要になります

オイルを入れたら、ゆっくりと、最低でも10回以上は伸縮させ、30分以上立てて置くと空気が抜けてくれます
そして一番、縮めた状態で、油面を測定します

ライダーの好みによって、自分に合った所を探していくしかありませんので、じっくり煮詰めて下さい

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